低血圧
見逃されやすい低血圧

低血圧は、一般的に最高血圧(収縮期血圧)が100mmHg未満であることをいいます。高血圧症とちがって、心血管系疾患の発症率も低いため、病気とみなされないことがありますが、原因となる他の病気があって起こる低血圧もありますので注意が必要です。

若い女性に多い傾向がありますが、子どもの低血圧もあります。学校で立ちくらみがしたり、集中力の低下で勉強にさしつかえたり、朝起きられずに不登校のきっかけになったりすることもあります。
低血圧は、症状がさまざまで、時には日常生活に支障をきたすこともあるので、本人にとっては深刻な問題です。医療施設で検査をした上で、生活の工夫などで症状を改善するようにしましょう。

低血圧の色々なタイプと原因

●本態性低血圧
遺伝的なものや体質などが原因といわれていますが、はっきりとはわからないタイプをいいます。低血圧症の9割がこのタイプです。


●起立性低血圧
ふだんは正常血圧ですが、急に立ち上がったり、身体を起こした時に、血圧が下がり、めまいや立ちくらみを起こすタイプです。


●症候性低血圧
なんらかの病気が原因となって血圧が低くなっているタイプをいいます。この場合は、原因になっている病気をつきとめることが肝心です。

例えば
心筋梗塞、心不全など、心臓の病気
出血、脱水、熱中症など、血液量の低下によるもの など

低血圧の症状は?

このようなさまざまな症状が現れますが、朝に強く出ることが多く、朝起きるのがつらいなど、特に午前中の生活に支障をきたします。季節では夏に症状が出やすく、食欲不振になり、夏バテしやすくなります。

低血圧の対策は?

正常な血圧を保つには、常に日常生活の自己管理が大切です。症状がつらいと、不安になりがちですが、上手く気分転換を心がけて、あせらず改善していきたいものです。


●注意しましょう
・ゆっくり立ち上がる
急に起き上がるとめまいや立ちくらみをすることがあります(起立性低血圧)。めまいがした時は、倒れて思わぬケガをすることもあるので、すぐに座るなど低い姿勢をとるように気をつけましょう。


・夏場の注意
暑い時は、血管が広がり、汗をかいて脱水になりやすいため、めまいや立ちくらみがします。十分に水分を摂るようにしましょう。


・アルコール
お酒を飲むと血圧があがると思いがちですが、飲酒時は血管が拡張しているので、血圧自体は低下しています。低血圧の人は、さらに血圧が下がってしまいますので、注意しましょう。


●家庭でも血圧を測定しましょう
医療施設で血圧を測ると、ふだん低血圧であっても緊張して血圧が上がり(白衣現象)、正しく診断されないことがありますので、家庭内でも血圧測定をすることが大事になります。


・早寝早起き
夜更かしは、低血圧の症状を悪化させます。睡眠を十分に取り、朝食を必ず食べるようにしましょう。


・食事と栄養
良質の蛋白質、野菜、海藻、豆製品を摂るようにしましょう。偏食をなくし、栄養バランスにも気をつけることが大切です。


・適度な運動
血液の循環をよくするために適度な運動をしましょう。特に散歩や水中ウオーキングなどは下半身が鍛えられ、血流もよくなります。運動の際には十分に水分を摂るようにしましょう。また、運動を急にやめると起立性低血圧になることもあるので、徐々に力を抜いて終わるようにしましょう。


・入浴
低血圧の人は、ちょっと熱めの湯に、肩までつかって入りましょう。寝起きのシャワーは、血流をよくします。

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おおさか循環器内科生活習慣病クリニック


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